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今回はテーマを少し変更して、お薬(後発薬)について述べて行きます。4月22日の読売新聞朝刊(資料裏面)に後発薬を優先使用という見出しで載っていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
 春田歯科医院では医薬分業の原則のもとに処方箋を発行しています。処方箋をよく見てみると薬の名前や飲み方などの記載の他に後発薬への変更可かどうかと医師の署名欄があります。それが今回のテーマです。薬には先発薬と後発薬があります。
1.先発薬 新薬とよばれるもので主に大手の製薬会社が多大な費用をかけて作った薬です。特許が切れるまで高い薬価と独占販売が保証されます。
2.後発薬 CMではジェネリックとよばれています。先発薬の特許が切れた後に同じ成分、薬効のある薬を中小の製薬会社が販売します。先発薬のコピーと考えてもらうとわかりやすいと思います。
最大の違いは、薬価(値段)が違うことです。
  たとえばよく使う痛み止めでロキソニンがあります。これの後発薬は20社以上の製薬会社が作っています。
先発薬のロキソニンの薬価は1錠23.3ですが後発薬は6.4〜11.9です。同じ成分で同じ効き目なら23.3のロキソニンより6.4の後発薬の方が約1/4の値段ですみます。厚労省はここに目をつけました。
ではなぜこの様な患者さんに良い事が広まっていなかったのでしょうか。
  一つは処方箋に医師の署名が必要で手間がかかると言う事。また一つは薬局側が数々の後発薬を在庫できないことが挙げられます。先ほどのロキソニン1つでも後発薬は20数種類あります。すべての薬について後発薬も揃えると薬局は体育館並みの倉庫が必要でしょう。
そこで今回の改定案では原則的に後発薬を使い、先発薬を使う時のみ医師の署名さらに理由を明記する方針にしています。そうすることによって後発薬を普及させ医療費の抑制を考えています。
 さて当医院ではすでに数年前より後発薬を中心に処方箋を発行しています。それゆえ後発薬可の署名も不要で、近所の薬局にはあらかじめ当医院で処方予定の後発薬をお知らせして在庫を用意してもらっています。
上記2つの問題点を解消する対策を実行していたのです。ようやく国が制度として追いついてきた感があります。患者さんの負担を少なくして、薬局に薬を貰いに行かれても後発薬の在庫が用意されているように院長は考えていたのです。
歯科で薬をもらう事は少ないと思いますが案外、先発薬、後発薬について知られていません。厚労省も改定案の段階で今後どうなるがわかりませんし、特許の切れていない新薬は後発薬がないので様々な問題はありますが、負担減になるように願っています。
 今後も春田歯科医院通信で正しい情報を提供させていただく予定ですのでご期待ください。
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